2013-10-10

社内住宅
なにやら別荘みたいですが、工場敷地内の住宅です。
ここで、ジャーマンシュリンクやヨ−ロピアンカーフなど大峽向けのカーフが創られています。
2013-10-10

原料倉庫
「今のところ、この原皮が最高だな。」指差すタンナー社長。
高級素材の宝庫スイスアルプス近郊でしか生産されない生後6ヶ月の牛原皮。
高級原皮は益々払底、上級の素材確保は非常に難しい。
2013-10-08

タイコ鞣し
タンナーでは見慣れた下なめし用のタイコ、カーフ専用なので、サイズも小さい。
この作業だけで3日かけて丁寧に鞣す。
手間隙惜しまないのが、世界最高峰のレザーを創りだす基本。
2013-10-12

染める前のセレクション
この会社が他の追随を許さない最大の秘密はこの行程だ。 →動画
社長自ら、下鞣しされた材料に目を通しそれぞれの革の厚度、柔軟さ、銀面美観などを瞬時に読み取り、この段階で得意先、ブランド別に仕分ける。 エルメスはじめ各メゾンから絶対の信頼をおかれる理由はここにある。
2013-10-10

頼み込み
社長「最高級のカーフは100枚で5枚しか取れない。」 大峽専務「それをOHBA用に頼む!!」
セレクション時に最高の素材を依頼する。この時点からネゴしていく事が上級素材入手の最大の秘訣だ。
2013-10-24

諸工程
その後、厚みをならし、何種類かのアイロンなどをかけて革をこしらえていく。
全工程は250工程にのぼる。 →動画(バキュームアイロン) →動画(ロールアイロン)
2013-10-09

社長の好み
「純粋の黒という色は存在しない。」
日本に多い赤系や欧州好みの青系などさまざまな黒があるが、社長の好みはバイオレットブラック、深みと透明感を兼ね備えた至高の色彩。黒に青と赤の色目を足し、他では真似の出来ない独特のクロを演出する。大峽製ジャーマンシュリンクとヨーロピアンカーフの黒はこれである。
2013-10-09

再チェック
触感をチェックする社長。最後の最後まで手を抜かない。
この工場には特別な設備も専用の薬品も存在しない。
圧倒的な高品質の理由は全ての工程に目を通し、手を尽くす社長自身のハンドワークと感性にある。
社長の目の届く範囲しか従業員も採用しない、生産量は限られるがその分飛びぬけた品質を得ることが出来るのである。
2013-10-09

水質管理タンク
タンナーと水は切っても切れない関係にある。
アルプスの雪解け水と水道水などミックスして使用する。
排水関連もドイツの厳しい基準をクリアーするため、かなりの投資をしていて清潔だ。
2013-10-09

日本趣味
アッパー層の欧州人の多くが日本趣味を持つが、多分にもれず社長宅の日本的インテリアも相当なレベル。庭には大仏の置物まである。
ちなみに奥様は超美人、且つ料理の達人である。
2013-10-09

庭からの眺望
高台にある屋敷の庭からの眺望。
緑豊かな草原に南ドイツ特有の赤い屋根が点在する。
「よい革を創る必要条件は恵まれた自然環境と磨きぬがれた名水」と言われているが、このタンナーはその全てを備え持ち、且つ社長の革に対する情熱が類まれな吟醸革を創り得ている原動力である。